怒るより承認すること
息子や職場の発達障害の子供達と接していて思うことは、怒るよりも承認してあげること。
褒めて育てるに違和感があり、いけないことをしているときは、きちんと注意する
喧嘩であれば、行動をやめさせるために強く注意することもあった。
冷静に考えれは、強く注意することも必要なく、制止できればいいと思う。
そのあと、落ち着いた時に、本人の意見を聞いて、そうだったんだととりあえず受け入れてあげると落ち着くことが多い。
それから、どうしたら良かったか、一緒に考えると理解してくれる。
だけども、子供だから、また同じことを繰り返してしまう。
トラブルや困り事は、たいてい自分の思い通りにならなかった時。
ゲームの勝ち負けやルールのあることを守らなかった(テンションがあがりふざけた。ちょっかいかけた)人に合わせられない、周りの状況をよめないことから起きる。
事前にルールを伝えて、理解してもらうことで、かなり防げるけど。
出来た時に、褒めるよりも、出来たねと承認する方が習慣化しやすいみたい。
すごいや頑張ったねは、意外に人の優位に立った感覚をもたせてしまうようだ。
出来たねを積み重ねるためには、出来ないけど、少し努力したら、出来そうなことを見極めてあげないといけない。
出来そうもないことや出来ることを褒められても子供は、大人の意図を読み取ってしまうようで。
ルールや周囲にあわせるには、かなり段階的に支援しないと難しい。
ルールや周囲の状況を理解できる能力があるか見極めてあげないといけない。
大人との簡単なルール遊びを繰り返して、大人が調整してあげる。
今度は年上のお兄ちゃんやお姉ちゃんと遊んで、ルールが守れるか。
少しのわがままなら許してもらえるから。
最後は同学年とルールがありながらも、自分達の好きなように変えてしまったり、理不尽なことが多い世界で、まーいいかと思えるか。
それは、かなり難しいことになるけど、繰り返し繰り返し経験して、また、大人にもどり、お兄ちゃんやお姉ちゃんの行動から学び、相手を思いやる気持ちが身につけられるのかもしれない