発達に必要なこと
ぐるぐる猫さんのブログを見て、勝手に紹介していいのか…
とても共感出来ることがあった。
子供にスマホ、ゲームを与えないということ。
発達障害のお子様を預かる時、家でどんな遊びをしてるか聞く。
ゲームやテレビ、YouTubeが長すぎる場合は、どんないい療育を受けても改善が難しい。
なぜか
幼稚園の時期は、まだ脳が未発達なこともあり、いろんな遊びや実体験、運動を通して、脳が発達している時。
物を運ぶ時は、腕に力を入れるんだ
雑巾がけは、しんどいけど手で押さえて足で動くんだ
友達と一緒に運ぶ時は、スピードを合わせないといけないんだとか
当たり前だけど、体の動きと脳をつなげる大切なこと
その時に、スマホなどで知識や音として、情報を覚えているだけで、理解はできていないそう。
色んな言葉を使い、理解できているように騙されてしまうけど、言葉の意味や間違い探し、見本に合わせてつくるということが難しかったりする
それが正確に分かるのが2年生くらいの知能検査で、幼稚園の時に受けても数値に表れにくい
息子も例外に漏れず知的に高いが落ち着かないと言われていた
落ち着かないというのは、ゲームのように周りに反応して動いていて、周囲の状況を見て、合わせて動くということが出来ていないそう。
周りの人のやっていることが、理解できていて、自分が何をするか理解できている状態で多動になったり、自分勝手に動いて注意されるだろうか
落ち着かないには理由があり、うまくコントロールできないで困っていることに気づいてあげることが必要
まだ、幼稚園だから…では遅く。
何歳であろうと、ゲームやYouTubeなどから離れ、反応していた世界から、実体験を通して考えて動くということを大切にすれば、落ち着き始める。
もちろん理解力を高めることも必要
そのために、親が生活習慣を変える必要があり、
静かにしてるからとゲームを与えるより、ややこしくて疲れるけど、
ゲームから離れ、外でたくさん遊ばせようにし、家では自分で遊びを考える環境に。
遊びを広げてあげられるように、本人が興味を持っていることを一緒に楽しんだり発展させたり。親と合わせること、親の真似をすることは、子供は取り組みやすいよう
外に出したからと走り回ってるのをほったらかしに、家でおもちゃで遊んでるからそっとしておくでは改善せず。
外遊びするなら、遊具に興味をもてるようにサポートしたり
人に合わせる前に物に合わせることから。
だけども、ゲームやYouTubeなしで、遊びを広がることって、なかなか大変。
だから理解して実行する親御さんが少ない。
適切な運動量と理解力をあげる療育がそろえば、どの子も伸びるのだけどな〜